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オゾン分解ための空間速度|設計・生産技術者・保全技術者のためのオゾン発生装置、オゾン分解装置に関する技術情報サイト

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HOME > オゾン発生・分解装置の基礎知識 > オゾン分解ための空間速度

空間速度(SV値)の算出

オゾン分解を設計する上で空間速度(SV値)をいくつにするかで分解性能が変わります。
空間速度(SV値)は、最大処理風量から触媒量を元に算出します。

SV値(1/Hr)=処理風量(m3/Hr)÷触媒量(m3)

触媒1個あたりの容積 
  15 cm×15 cm×5 cm=1125 cm3=0.001125 m3

触媒1個あたりの処理風量に対するSV値
  ガス流量 0.1 m3/min(100L/min)とした場合、0.1 m3/min=6 m3/h
  6 m3/h÷0.001125 m3=5,333 (1/Hr)
  SV値≒5,000 (1/Hr) となります。

ユニット式分解器の場合

  1ユニット(8個)の触媒量は、0.001125 m3×8 個=0.009 m3

  例1
   ガス流量 1.5 m3/minとした場合、1.5 m3/min=90 m3/h
   90 m3/h÷0.009 m3=10,000 (1/Hr)
   SV値=10,000 (1/Hr) となります。

  例2
   ガス流量 3 m3/minとした場合、3 m3/min=180 m3/h
   180 m3/h÷0.009 m3=20,000 (1/Hr)
   SV値=20,000 (1/Hr) となります。

風量が多くなる場合は、触媒量を多くし同じSV値にする必要があります。

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